バカの壁

昨日からバイトを始めた。
以前バイトしていたお店が人手不足で、ちょっと手を貸してほしいとの事。
久しぶりの立ち仕事で足が痛い。この上ないほどなまってます。
その上、久しぶりに会う人全員に腹が出たと言われた。アリヤバイ。

今日は朝起きたらちょっと宿酔。
理由は明白だ。昨日バイト先の店長と二時まで飲んでいたからだ。
店長は朝八時三分から店に出ていたらしい。タフだ。
三分は遅刻なのは秘密らしい。

バカの壁で、朝起きて動く気になれなかったので、何故か部屋に転がっていた「バカの壁」を読む。養老孟司は以前(学生の時分だったか)「唯脳論」が難しすぎて通読できなかったので苦手な気がしていたのだが、平易な文、というか話し言葉で書かれていて、二時間ほどで読めた。

様々な話題を挙げつつ、脳の機能を縦糸にして、現代日本の問題点を個々の意識の変化および教育という観点から説明している。
全体的にちょっと説教臭いが、言っていることはとてもまともに感じたし、内容自体面白かった。
しかしそれ以上に文体が面白かった。
この本は、この本のために養老孟司が一人語りをし、その録音テープを編集部が文に書き起こしたものらしく、そのせいか語尾がずいぶん揺れているのだ。自分の書く文章も語尾はたいがい滅茶苦茶だか、この本の中での揺れは、連続した語りの中での語り手のテンションの変化が現れているように思われて興味深かった。

この本かなり売れたんでしたっけ。
そもそも買った覚えも無いのに何故部屋に転がっていたのかが謎だ。弟の置き土産かな