数行のjavascriptを記述するだけで、エントリー画面のボタンを自作できるプラグインです。
作成から利用までの流れは、動作イメージのムービーをご覧ください。
動作環境
Movable Type 3.3 専用のプラグインです。他のバージョンでは動作しません。
インストール
ファイルをダウンロード、解凍したら、お使いのMovable Typeのディレクトリに上書きする形でアップロードしてください。「mt-static」を移動している場合や、上書きが不安な場合は、以下の2箇所にファイルをアップロードしてください。
- 解凍したディレクトリの「plugins/CustomEditorButton」を、お使いのMovable Typeの「plugins」ディレクトリに
- 解凍したディレクトリの「mt-static/plugins/CustomEditorButton」を、お使いのMovable Typeの「mt-static/plugins」ディレクトリに
ボタンの作成
新規にボタンを追加する場合、以下の項目を設定します。
- name: ボタンの名前です。
- 表示文字: ボタンの表示に使用される文字を指定します。ボタンの表示用の画像が設定されている場合は、この項目は使用されません。
- 画像へのURL: ボタンのイメージに画像を使用する場合、アップロードした画像のurlをここに指定してください。現在の仕様では、ボタン外側の枠は自動的に提供されます。ボタンの中身だけの画像を用意してください。
- 説明: ボタンの説明を入力します。
- コード: 後述のように、ボタンの動作をjavascriptで記述してください。
コード
javascriptでボタンの動作を定義します。
ここに書かれたjavascriptのコードは、関数の中に自動的に展開されるので、必要な動作の内容だけを記述するだけですみます。
現在の仕様では、エディター画面で範囲選択がされている場合にのみ、選択範囲が「str」という変数に代入されて、このコードが実行されます。
str変数に処理結果を代入することで、選択範囲に処理が反映されます。
例えば、選択範囲を「div」タグで囲む場合は、以下の一行をコード欄に入力します。
str = '<div>' + str + '</div>';
なお、別途宣言済みの変数「txt」に値を代入すると、textareaの全体をtxtで置き換えます。
個人用の設定
各投稿者は、システムにインストールされているボタンの中から、好きなものを選択して使用できます。
画面の右上のログアウトの隣に、「My Button」メニューが追加されていますので、クリックして個人のボタン設定画面にすすんでください。
画面上段が、現在利用する設定となっているボタンの一覧です。利用したいボタンが下段にある場合、ドラッグ&ドロップで上段に放り込んでください。並び順もそのまま適用されます。
最新版のダウンロード
CustomEditorButton 0.23
CustomEditorButton_20070227.tar.gz
CustomEditorButton_20070227.zip